2006年3月議会 一般質問と答弁(要旨)
【国保税の引き上げ中止を】
国保加入世帯は市内の47%を占めています。1人世帯も多く、近年は無職や失業者の加入も増えています。 したがって、高すぎる国保税は滞納を生み出し、さらに値上げせざるを得ないという悪循環をつくっています。 老年者控除の廃止など国の税制改悪のもとで、さらなる市民負担増とならないように、一般会計から国保会計に援助して国保税の値上げを中止せよと求めました。 市長の答弁は、「医療費の伸びが著しく値上げは止むを得ない」というものでした。 確かに医療費は増えていますが、高齢化が進めばそれは当然のことで、必要なところに税金を使わないでどこに使うというのでしょうか。
【ジェネリック医薬品の使用を】
(質問) 医療費の伸びが著しいと言うのなら、例えば医療機関で使う薬を、高い新薬からジェネリック医薬品に切り替えるなどを医師会に呼びかけて、市としても医療費の支出の見直しに努力せよ。 (市長答弁) ジェネリック医薬品への切り替えは現在検討している。医療機関と連携しながら利用を促進していきたい。
【短期保険証・◆証明書の発行中止を】
(質問) 1月に加賀市で、国保税滞納のため国民健康保険証が発行されていなかった女性が、治療が遅れ死亡した。 同様の事故が本市であってはならない。保険税の納付と保険証の発行は別問題であり、市民の医療を受ける権利を守る立場で無条件に保険証を発行せよ。 (市長答弁) 国保税を1年以上滞納し、納付相談に応じない人に資格証明書を発行しているが、病気で保険証が必要な時は短期保険証を発行している。
【子どもの医療費助成・・・中学校卒業まで拡大をせよ】
(市長答弁) 中学校卒業まではできないが、小学校卒業まで拡大できないか検討している。
【子どもを見守る地域の協力体制について】
(質問) 通学の安全確保のため、「子ども110番」「1戸1灯運動」など、地域の協力体制を再確認して協力を広げよ。 (上田市民生活部長答弁) いずれも、参加協力を広く呼びかけていく。 (質問) 「パトロール中」のステッカーを全部の公用車に取り付け、市民やタクシー会社、郵便配達車にも見守りの協力を要請できないか。(上田市民生活部長答弁) 昨年、ステッカーを市役所、学校、幼稚園、保育所、公民館、防犯協会、交通安全協会などに配り協力を要請した。 今後、郵便局などにステッカーを取り付けていただき、協力を求めたい。
【中学1年生で35人学級実施を】
(質問) 県の方針がだされたが、市独自の予算措置で教員を配置し、中学1年生の35人学級の実施を検討せよ。 (小丸教育長答弁) 中1の35人学級を、現在の教員配置の枠組みの中で実施できないか前向きに取り組んでいきたい。 また、小学校3年生以上は、習熟度別少人数授業で、きめ細かな指導をしていきたい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【その他の一般質問と答弁】
●介護保険料の市独自の減免制度をつくることについて 新年度からの介護保険料は、8段階にして低所得者の負担軽減を考慮しており、減免制度は考えていないと答弁。
●学童保育の土曜・祝日開設加算を廃止するな 国の補助対象外となったため廃止したと答弁。 特に、少人数の施設にとっては死活問題だとして再質問しました。
●パブリックコメントを実効あるものにせよ 広報・新聞・ホームページ・あさがおテレビなど、あらゆる広報手段で制度周知に努め、実効あるものにしていくと答弁。
●新幹線・車両基地建設に関連した事業や、松任駅の橋上化、新駅設置構想などあるが、過大な投資はやめよ。むしろ、在来線の存続に力を入れよ 新幹線・車両基地建設の関連整備については、市の負担が発生する場合はある。 松任駅は、新幹線により建て替えを余儀なくされるので、新幹線の高架橋を利用した自由通路の整備が必要。早い時期にJRなど関連機関と協議を始めたい。 新駅構想も、周辺の人口増加に対応するものとして効果は大きいと考えると答弁。
●松任駅前の観光案内板を市全域のマップに書き換えを 当面の応急措置として、市全域の簡易案内板を設置する。新たな看板は、駅前の整備状況を見て設置したい。
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