2005年6月定例会・一般質問
★6月定例会(14日〜29日)の一般質問で宮岸みなえ市議は、(1)市長の歴史認識、(2)介護保険の充実、(3)障害者自立支援法案に関連して、(4)整備新幹線と車両基地建設、(5)子どもの給食、の5点について取り上げました。以下は、主なものについての質問と答弁です。
【整備新幹線と車両基地建設について】 ・・・財政負担・安全対策・環境対策・整備計画・・・情報公開と市民的 議論を 角光雄市長は、米永町地内に建設予定の「白山総合車両基地」について、「石川県を含めた4件での建設費負担の調整に時間がかかり4月の認可が見送られたが、早い時期の認可を願っている」と述べました。 車両基地について市は、「ゴミの固形燃料化やリサイクル率90%以上の自己完結型環境整備を計画。最新鋭機器の導入で安全面は万全の体制。地域に開かれた施設として、地域貢献していただけると思う」と述べました。 「新幹線・車両基地問題}は、まちづくりの課題としてとらえるべき。フォーラムなど開いて市民の知恵を集めよとの質問に対して、「市民理解と研究の機会として、シンポジウム開催などは意義がある」と答えました。
●だいじなのは在来線を守れるかだ ・・・市長答弁「運営を誤らなければ在来線守っていける・・・と
市長は、「将来金沢以西に新幹線が延長すれば、在来線は第三セクターとなり特急はなくなる。その分、市民の足に直結したダイヤ編成が可能となる。利用者の多い路線なので、運営を誤らなければ在来線は守っていける」と答えました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 在来線は市民の足、いずれは白山市も問題に
JRから切り離された場合の在来線「富山県境〜金沢駅間」の収支試算では、「上下分離方式(鉄道資産は県などが取得、運営は第三セクター)」で「現行のJRの2割増運賃」にしてやっと「単年度収支はほぼ均衡」「30年で8億4,000万円の黒字」の見込みとなるようです。 割高運賃、それでも採算があわなければ路線は廃止という大変な先例もありますから、私達も在来線を守るために今から注意深く見ていきましょう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
JRの駅舎を自治体が建てる不思議
各地の「橋上駅」建設費は、JRの負担はわずかで、大部分は税金です。新幹線との関係で建て替えるならなおのこと、公共交通機関としてのJRは、応分の負担と責任を果たすべき。それなしに、市の負担でJRの駅舎を建て替えるのは変な話です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【子ども達の給食について】
●学校給食は「自校方式で」 ・・・教育長答弁「民間委託は慎重に検討」・・・
市内に老朽化した学校給食施設があることから、合併調整方針では学校給食について「共同調理方式」を検討するとなっています。 安心・安全・地産地消の推進、おいしい給食のために、「自校方式」を続けるべきとの質問に対し、小丸隆教育長は、「当分の間は自校方式で実施し、学校給食会の提案もいただきながら、民間委託については慎重に検討していく」と答えました。
●保育所で温かいご飯を食べさせよ
ご飯だけ持参の子どもたちに、完全給食で温かいご飯の提供をとの質問に対し、角田正明健康福祉部長は「保育所給食の国の基準は、3歳以上児の給食は副食のみとなっている」として「完全給食を実施した場合、主食や機材で約3,000万円、他に施設整備が必要」となるので「完全給食は考えていない」と答えました。
●市役所に「地産地消課」の設置を
杉本哲郎助役は、「地産地消は、地元産の消費拡大、安心な食生活、食文化の伝承、食教育、地域経済の活性化などの役割を担っている」ので、「さまざまな事業展開が求められている」ことから、課の設置については「一部門に集約することは困難」と答えました。
【介護保険の充実について】 ・・・改悪で10月から特養ホームなど負担増に 所得が低い人は社会福祉法人の減免制度の活用を・・・
角田正明健康福祉部長は、「登録している市内法人は、社会福祉協議会、福寿会、手取会の3法人のみ。未登録法人に登録を促す。制度の周知・啓発をはかる」と答弁しました。
【障害者自立支援法案に関連して】
●アンケートで生の声を反映した計画を
「障害者計画を平成17〜18年度で策定する。アンケートの他、障害のある方に策定委員の委員になってもらい、意見を聞いていく」と市長は答えました。
●「福祉の郷」にバス停を
「バス停は必要なので、整備の中で対応する」との市長答弁でした。
●手話通訳、ガイドヘルパーなど市独自の制度は続けよ
「サービスの質を守り、利用者の状況に合わせた支援が重要と考えている」と市長は答えました。
【靖国問題など歴史認識について】 ・・・市長答弁「参拝は憲法からみると問題あり・・・
角光雄市長は、「首相である以上は国の代表者である」として、「政教分離の憲法からみると問題があると思う」と答えました。
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