4,初めて知った医療の世界、今の私の土台に
ベトナム戦争も終結に向かう頃、私が巡りあったのは、民主青年同盟と学習協の労働学校でした。そこで、戦争はなぜ起きるのかといったことや、資本主義と社会主義の仕組み、資本家と労働者階級の関係、社会発展の法則などを学ぶなかで、自分のなかにあった悶々とした雲が少しずつ消えていきました。
日本共産党の存在を知ったのもその頃です。命がけで戦争に反対し、国民主権を主張した党の歴史に感動し、社会のさまざまな矛盾を解決する力になりたいと党に加わりました。
やがて城北病院に転職。薬価や診療報酬を覚えながら保険請求に追われたり、地域検診や医療懇談会に出かけたり、多忙だけれど充実した日々でした。そして結婚、働きながら子育て。
20年近い病院の仕事をとおして、社会保障や人権や、その基本的なものの見方を教わったと思っています。
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