丸顔!通信

今、「蟹工船」

2008年5月25日


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小林多喜二の小説「蟹工船」が話題になっています。書店に平積みされて、売れ行きも急増しているとのこと。都会の話かと思っていたら、近くの書店でも平積みされていて嬉しくなりました。

小林多喜二といえば、日本共産党員という理由で特高による拷問を受け、若くして命を奪われたプロレタリア作家。 その小林多喜二全集を読んで感動したのはン十年前のこと。今回は、漫画の「蟹工船」を読んでみました。

・・・「おい、地獄さ行くど」・・・で始まる「蟹工船」。現代の格差社会やワーキングプアーを生み出した要因でもある非正規雇用・派遣労働急増の労働環境。これが、蟹工船と同様の奴隷的労働だと共感を集めているのではないかと、日本共産党の委員長の志位さんが指摘しています。国会でキャノンの派遣労働者の実態を取り上げ、是正させたのが志位さんでした。

「蟹工船」では、最後に労働者が人間らしい働き方を求め立ち上がり、読み手をホッとさせます。

日本社会の将来のために、使い捨てにする雇用ではなく働くルールづくりが求められています。大企業のルールで動いている自・公政治そのものを変えるところから、始まるのではないでしょうか。