議会だより

2007年6月議会 一般質問と答弁(要旨)

2007年7月2日


●保育所の耐震診断「早急に実施したい」と答弁

・・・市立保育所24ヶ所中13ヶ所に耐震診断必要・・・
保育所の耐震化をすすめるよう求めた質問に対して、桶屋健康福祉部長は、「施設整備計画に向け、市の専門職員による第一次診断を早急に実施したい」と答弁しました。

●家屋の耐震診断・工事の補助の拡充・周知を

(今年5月から実施の補助制度・・・昭和56年以前に建設の木造住宅の耐震診断・改修工事費用について、2/3を補助。
限度額=診断は8万円、工事は60万円)

【角田建設部長答弁】
補助金額は、県内の他市の状況を踏まえて決めている。広報・ホームページで知らせているが、さらに周知をすすめる。

●災害時、電話回線不能の時の情報伝達の整備を

【市長答弁】
音声告知放送、あさがおテレビによる文字放送で情報を伝達できるが、これが使えず地域が孤立するような場合は、各支所の衛星電話を使う。
また、広報車の巡回や、地域の拠点に職員を派遣するなどして迅速に対応したい。

●援助が必要な人の情報を共有できるシステム作りを急げ

・・・「手上げ方式」で事前登録を・・・
【桶屋健康福祉部長答弁】
民生・児童委員に、一人暮らし高齢者・高齢者のみ世帯・寝たきり高齢者の実態調査、マップ作りを依頼し、情報の把握に努めているところだ。障害を持つ人についても、対象者の範囲を検討しているところだ。「手上げ方式」は、検討中の障害者のところで参考にできるかと思う。
防災関係機関での情報の共有化については調整中である。
町内会への情報の提供は、該当者に同意書をもらうなど個人情報保護に努めながら検討している。

●二次避難場所のバリアフリー化を進めよ

【市長答弁】
106の公共施設を二次避難場所に指定している。災害時は不特定多数が利用するので改善整備を検討していく。

●一人暮らし高齢者・障害者世帯に家具転倒防止器具の取付けを

【市長答弁】
対象世帯が多く、家具の設置状況の把握も難しく、市としての実施は考えていない。ボランティアの協力を得ての実施など検討したい。

●スキー場休止後の地域振興策について

「自然・文化・地域コミュニティ生かし、住民参加型で取り組む」と市長
【宮岸質問】
若者が定住できる地域振興策を、住民参加型ですすめよ。
【市長答弁】
今後の地域振興策は、住民参加型を基本としていく。自然・伝統文化・地域コミュニティなどの資源を生かし、若者が定住できるまちづくりを住民主導で進めたい。
事業協力協定を結んだ法政大学などがまちづくりに参加することは、相乗効果を生み地域活性化に有効なので、積極的に取り組みたい。

◆松任駅の橋上化計画・・・駅舎建設はJRがすべきもの

北陸新幹線(金沢どまり)が、平成26年度までの完成を目指して建設が進められていますが、その関連で松任駅を橋上化にする計画があります。建設費の見込みは約20億円です。
これまで各地で、JRの駅舎や自由通路の整備がされていますが、その費用の大部分を自治体が負担しているのが実態です。
駅舎の整備などは、JRの営業施設の範囲内のものであり、利用者サービスや安全対策の点からも、全面的にJRの責任で行うべきものです。
現在、市はJR西日本と協議中とのことですが、応分の負担を求めなければなりません。

◆統合小・中学校の寄宿舎は必要か?

・・・「少年自然の家」の活用を・・・
吉野谷、尾口の各小・中学校と白峰中学校が統廃合され、新たな統合小・中学校(名前は「白嶺」に決定)の建設が尾口地区で始まっています。
ここに、宿泊・交流を目的とする「寄宿舎」建設が予定されていますが、市民からはわざわざ新しいものを建てなくても近くの「白山ろく少年自然の家」を活用すればいいではないかという声が寄せられています。
「活用できる施設は活用するというのも教育」という宮岸市議の質問に角市長は、「慎重に検討していく」と答えました。