活動あれこれ

都留市の小水力発電を視察

2010年3月15日


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2/22付「赤旗」日刊紙の掲載記事がきっかけで、今月9日、山梨県都留市の「小水力発電」の取り組みを視察することができました。

当日は、党都留市議の小林義孝氏に時間をとって頂きましたが、議会開会中の日程にも関わらず、私の急なお願いに応えて頂き感謝しています。(小林議員さん、本当にありがとうございました!)

なので、現場で簡単な説明を頂くだけで十分と思っていたのですが、担当課の職員さんに丁寧な説明を頂き、理解を深めることができました。

まずは、市役所敷地内に設置された小水力発電「元気くん1号」。昔ながらの木製の水車の形が目をひきます。小学校と隣接しており、子どもたちも環境問題に関心を持つことができるいい場所にありました。

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発電はドイツ製ですが、水車の羽根は木製(松の木)なので、ちょっとした修繕は職員の手で可能とか。川のゴミの問題や水量の変動などに対応したシステムになっているということでした。

市役所の電力の14%を供給しているとか。河川工事で川の水が来ておらず、稼動しているのが見られなかったことは残念。

この電力は、近くの「植物工場」にも使用されており、試食したレタス等の味は一般のものと変わらず、ここも興味をひかれる施設でした。

川沿いに建設中の「元気くん2号」は、水車型ではありませんが、今春稼動とのこと。

特徴は、小水力発電建設に際して、市民公募債を募っていることではないでしょうか。人間がお世話になっている地球に、自然エネルギーで恩返しをするという意味で、都留市の名前にちなみ「つるのおんがえし債」と心憎い名前が付けられているものです。公募債への市民の人気は、とても高かったということで、ここでも市民参画型にしたという点は学べるところだと思いました。

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ここに至るまでに、市民グループの活動や大学での実験をはじめ、調査・研究のための年月があり、先進的な取り組みが一朝一夕でできたものではないということも知りました。

白山市は、同様に自然と水が豊富な地域ですが、何といっても「地球温暖化条例」をつくった市です。過去に、落雷で何度も被害を受けて、結局撤去した風車がありましたが、水力発電はまだ障害が少ないとも言われています。

課題はあるとは思いますが、自然エネルギーとして小水力発電の方向を、これから探求してみてはどうかと思います。今回は、とても有意義な視察となりました。