丸顔!通信

てのひら文学館ー西のぼる氏のさし絵原画展に

2014年1月24日


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石川近代文学館で開催中の、白山市在住で活躍の西のぼる氏のさし絵原画展をみてきました。歴史・時代小説の膨大な数のさし絵原画ーー赤旗日曜版に連載中の吉橋通夫著「風説のペン」、以前連載の火坂雅志著「業政駈ける」のさし絵もありましたよ・・・をはじめ、出来上がるまでの工程の紹介や、掲載新聞の切り抜き、掲載小説の展示、愛用の絵筆等々、とても見ごたえあり。解説にあった「デザイン性に優れ、隠されたところに読者の想像力をかきたてる構図」というのは、絵の素人の私でもその通りだと感じます。

さて、もう一つ感動したものが。それは、100を超える質問、例えば「ネコ派かイヌ派か?」とか「さし絵画家以外でなりたい職業は?」とか・・・に氏が返答。お人柄が伝わり、奥様に絶大の信頼を寄せていらっしゃって(当たり前?)、実はジーンときてしまいました。

「プロフェッショナルとは、作品に苦労の後を感じさせないこと」・・・この言葉を胸に、会場を後にしました。必見の展示です。