私のハイ句帳

雑草忌に参加

2013年5月26日


新俳句人連盟の「雑草忌のつどい」に、今回初めて参加しました。というのは、「俳句人」の第41回雑草賞の敢闘賞を頂くことになったからです。写真は、とても恐縮しながら受け取った賞状と楯。

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もとより、賞に見合う力があるなど思ってもいませんが、つどいに参加して、あらためてそのことを思い知りました。1日目の記念句会、2日目の吟行で、他の参加者の作る句の表現力がやはりダントツに違うのです。これには、非常に勉強になりました。

そもそも雑草忌なのに、献句の準備に気づかなかった私。年間作品賞受賞の吉田さんが、「忘れたのなら、どんな句でもいいのよ」と言ってくれて、道中作ってきた句を提出するという情けなさでした。

敷地あきら会長がご挨拶。歳時記にも登場する俳人・古沢太穂を、「過去の財産」としないために、新俳句人を俳壇に認めさせる力の発揮をと呼びかけられました。田中千恵子編集長が年間作品賞と雑草賞の選考経過を報告されました。

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1日目の夜の懇親会。
中華料理のテーブルを囲み、それぞれがスピーチをして、なかには歌を披露する人もいて、楽しいひと時でした。

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私の隣の席は、胸に「憲法9条を守ろう」の手作りのカードを付けている受賞者の鵜澤さん。

この方はすごい。「九条の会」ができた時から、どこに行くにもカードを付けているとのこと。「これで一冊の本が書けるくらい」と話していましたが、カードをつけてアピールしていることで、これまでも多くの出会いのドラマがあったとのこと。

この勇気ある行動は今も進行形で、私は頭が下がる思いがしました。「ホームページに載せてもいいですよ」と許可を頂いたので記念撮影。

2日目は、府中の森公園に吟行。広大な敷地に、梅林をはじめ四季折々の花や樹木に囲まれ、大きな水遊び場には大勢の家族連れが。プラネタリウムもあり、尋常小学校や大正時代に建設された役場、昔の大店や養蚕農家など古い建築物が移築されていて、盛りだくさんの公園でした。散策しながら句をひねり出すのに四苦八苦しました。

3時間もあったのに、やっとこさ作れたのがこの2句。

「大楠枝先千手夏に置く」「梅林の青梅小梅句友追い」

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このような大きなつどいに参加することは大事なことだと思いました。他の作品と比較して、自分に何が足りないのか、どこが違うのか、客観的に自身を眺めることができるような気がして、これからまじめに作句していこうと意欲が湧いた有意義な2日間でした。