議会だより

2010年6月定例会 一般質問と答弁(要旨)

2010年8月1日


●子宮頸がんワクチンの公費助成、せめて一部助成からでも開始を

ー「今後前向きに検討」と答弁ー

予防できるがんと言われる「子宮頸がん」。予防ワクチンに関心が高まっています。公費助成の実施について質問で取り上げました。

【答弁=小西健康福祉部長】
ワクチン費用が高額なので、公費助成がないとワクチン接種による予防の普及は進まないと認識している。市としての助成方法を検討したい。
また、6月補正予算の子どもの予防接種助成事業の成果を検証し、財政状況も見て、一部助成について前向きに検討していきたい。

●利用しやすいコミュニティバスに

各地区間をつなぐ運行に、土・日の企画に参加できる運行に

ー「イベント等に参加できる別の方法を検討していく」と答弁ー

これまでも市民から、例えば「美川地区から山ろく地区の温泉に行きたいのに、コミュニティバスでは行くことができない」「土・日は運行していないので、土・日に開催の生涯学習やスポーツの企画等に参加しづらい」との声がありました。

当面の改善として、こうした声にこたえる運行への改善を求めました。

【答弁=魚副市長】
2月に設置した公共交通のあり方を協議する法定協議会の中で、利用が見込めるものなら実現に向けて課題を整理していきたい。
また、各種イベント等への参加については、定期・定時運行のコミュニティバスの趣旨とは異なるので、他の方法を検討する。良い方法があり次第取り組んでいきたい。

●免許証自主返納者にタクシー利用助成の実施を

ー「市独自の施策を検討する」と答弁ー

高齢化社会に対応した安心・安全の交通施策が求められていますが、その一環として、運転免許証自主返納者への支援事業を実施するよう求めました。
また、その支援事業として、タクシー利用料金助成(現在、生涯をもった人などを対象に実施さています)を実施するよう提案しました。

【答弁=魚副市長】
自主返納の支援のための本市独特の施策を検討したい。松任・鶴来両警察署と連携し、自主返納しやすい環境づくりに努めたい。

●深刻!保育士さんの雇用の不安定化・低賃金化

公立保育所という公務職場で、非常勤保育士が圧倒的に多く、不安定な労働条件であり続けていることは問題です。

そのために、絶えず保育士が入れ替わったり、パート、無資格など、複雑な雇用形態となっています。

こうした保育士集団では、保育の安定性や専門性も確保しにくくなるのではないでしょうか。

保育士さんからあがっている声をもとに、①保育現場の労働実態を市は認識しているのか、②無資格保育士の業務が保育補助だけになっていない実態を改善せよ、等の質問をしました。

【答弁=小西健康福祉部長】
①保育所訪問や所長を通じて現場の声を聞くとともに、意識調査、意向調査を毎年実施して状況の把握に努めている。
②所長を通じ、保育補助の仕事内容について周知徹底を図る。研修を充実させ、保育の質の低下を招かないよう努める。

●「職員削減計画」を見直し保育現場の矛盾の解決を

「正規があたりまえ」の保育現場に!
行財政改革に基づく職員削減計画が行われていますが、現状は、この削減計画の波を保育現場が一手に引き受けている状態といえます。
計画を見直し、保育士の正規化を進めるよう質問しました。

【答弁=新総務部長】
未満児保育等が増加し、非常勤保育士で対応せざるを得ない状況だ。今後の退職状況や、公立保育所の民営化の実施状況を見ながら、実務経験者も含めた正規採用を行い、職員配置に努めていきたい。

*上記の他に、普天間基地「移設」問題について、小松基地と関連して質問しました。