活動あれこれ

原爆と人間展にて

2012年8月10日


広島、長崎への原爆投下から67年。今年も「原爆と人間」展が、市民工房うるわしで開催されています。原爆投下直後の街の惨状や被災の実態を、写真や被爆者自身が描いた絵や証言をパネルにしたものを展示しています。

2190

9日は、原発事故のため福島県から金沢に避難し暮らしている浅田正文さんの講演がありました。展示を見に来られた人たちも、講演に参加されていました。

浅田さんは、パワーポイントで故郷の美しい自然の中の暮らしを紹介しつつ、それを原発事故で一瞬に失ってしまったこと、金沢に避難してきたときのこと、そして今の生活のことなど話されました。「金沢で避難生活している自分たちは、いまなお仮設住宅で不便な暮らしを余儀なくされている人たちからみると、恵まれていると思うし、感謝している。それはとりもなおさず、自分たちに原発をなくしていく取り組みを託されているのではないかと感じ、あちこちでしゃばって出かけているのです・・・」などと話していらっしゃいました。

2211

そして、「省エネ」ではなく「少エネ」を創造的に楽しく取り組みましょうとも話されましたが、全く同感です。

今なお収束していない原発事故。人間の力では制御しきれない原発。共存できない原発。撤退の道しかない・・・それが被爆国・日本がとるべき選択です。