議会だより

議会改革という名の議員報酬引き上げについて

2012年4月23日


先の3月議会で、現在28名の議員定数を7名削減して、次期改選より21名にすることが決まったところですが、この後、続いて議員報酬の見直しを議論していく予定となっています。

「見直し」という「報酬アップ」です。いずれも、若い世代が議会に登場しやすい環境づくり・・・議会「改革」の一環として提起されてきたものですが、議員の定数を極端に減らして、どうして「出やすく」なるでしょうか。また、報酬が「低い」から、若い世代が登場しにくいのでしょうか。いずれも「NO」と言わなければなりません。私は、定数も報酬も「現状維持」を主張してきました。

議員定数については、「財政が厳しい折、議員も身を削るべき」「仕事をしない議員がいては税金のムダづかい」などの市民の声はあります。市民感情としては、わからないでもありませんが、これは違うし、極端な削減をすることは、自ら「議員はムダ」と認めるようなもの。このような削減は、市民の代表機関としての役割をせばめかねず、結果的に市民の不利益につながります。

さんざん、議員の数を減らしておいて、議員報酬のアップを主張する議会を、市民の皆さん、どう思いますか?報酬アップが必要で、必要とする正当な理由があるのなら、議員定数を減らさなくてもすべきですし、その場合、市民に説明もできるというもの。しかし、今回予定しているのはそうではありません。議員報酬については、今後、大いに市民の意見を求めていきたいと思います。