議会だより

財政が厳しいといいながら・・・

2012年1月25日


■市長「経費削減」最優先の姿勢ー「痛み伴う政策を実行する」と

12月定例会で作野市長は、行財政改革を進めることが自らの課題と表明しました。
理由は、国からの交付税が合併10年経過後の平成27年度から段階的に削減され、平成32年度からは今よりも32億円も減額になるためとしています。
・・・経費削減案として・・・
支所の統廃合、公共施設の統廃合と管理見直し、保育所の統廃合と民営化、補助金の見直し、未利用資産の売却、受益者負担の見直しを進めるとしています。

??あれれ、矛盾していない??

■「財源がない」といいながら

≪新野球場建設計画≫

市は、相木野球場(軟式)が市街地開発で廃止となるため、硬式野球の公式大会をはじめ各種試合などにも使えるよう、新たに整備したいとしています。しかし、県の支援は見込めないとのことであり、文教福祉常任委員会では「財政が厳しいから施設の統廃合をしようというのに、これでは市民は納得しない」など、新野球場建設を疑問視する意見が続出しました。
野球場は、子どもたちや野球少年たちの夢を育むところでもあり、その建設には頭から反対するものではありませんが、一方で市長は、ヒトもモノもカネも削減しようといいながら、あまりにも安易な計画とは言えないでしょうか。中途半端なハコモノをつくれば、維持費だけがまた嵩むことにもなりかねません。既存の施設、スペースの利活用を含め、検討の余地があると考えます。

■巨費にみあう効果あるか

≪白山駅建設構想≫

北陸新幹線車両基地(建設中)の東側の新幹線乗り場を「白山駅東口」、西側の在来線乗り場を「白山駅西口」として整備する構想で、利用者の利便向上と新幹線開業による経済効果を期待したいとしています。

しかし、国が金沢~敦賀の新規着工方針を決めたこともあり、巨額な費用をかけてまでの「白山駅」の必要性に疑問を投げかける声も少なくありません。