丸顔!通信

秋の反戦・平和・歴史探訪バスの旅に

2011年10月17日


白山革新懇主催の1泊2日のバス旅行に、私も珍しく参加することができました。行き先は長野県。松代大本営跡を見学し、野沢温泉に宿泊、翌日は「無言館」へというコース。松代大本営跡も「無言館」も、かねがね訪ねたいと思いながらも機会がなかったのです。

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松代大本営跡は現地の方のていねいな説明を受けながら、じっくりと見学することができました。堅固な岩盤にくい込んだまま残っている採掘工具跡や、トロッコのレール跡、また過酷な労働を強いられたであろう朝鮮人労働者が書き残した文字など、見るものの胸に訴えます。松代大本営跡は、当時の軍国主義一色の日本が敗戦の道をひた走りつつも、本土決戦に備えていた証に他なりません。この歴史をしっかりと後世に伝えなければと感じます。

さて、宿泊は野沢温泉。実は私、野沢温泉は初めて来ました。「スキーでしょっちゅう来ている」というKさんを先頭に、数人で温泉めぐり。1つの温泉に出入り15分程の所要時間で、結局、温泉街の坂道をそぞろ歩きながら、3軒の温泉を楽しみました。野沢温泉、気に入ったなあ。お宿の料理も良かったし、言うことなし。平和なればこそです。

2日目は、「無言館」と「傷ついた画布のドーム」に。一歩足を踏み入れた瞬間に、言葉をなくしてしまいました。戦地に向かうために、絵筆を置くことを余儀なくされた画学生たちの絵の数々。再び故郷に戻って、家族の元に帰って、好きな絵筆をとりたかっただろうに、たくさんの花開くはずの才能を戦争が奪ってしまった、本当にもったいない話です。

歴史の事実に、ほんの少しですが向き合ってきた旅でした。