活動あれこれ

市内商店街を視察

2010年10月29日


地域活性化特別委員会で、鶴来本町通り、美川大正通り及び本町通り、松任の千代尼通りの各商店街を視察し、最後に中町・安田町の商店街協同組合から、地域と商店街の活性化に向けた今後の取り組みについて説明を受けました。

各々の商店街は地域差はあるにせよ、郊外型の大型店進出と機を一にして、利用客減少、閉店という道をたどってきた傾向は全国と同様です。

そんな中で、商店街の店構えに、昔の歴史的な造りを部分的に取り入れて統一感を出していきたいといった構想や、B級グルメの発信などのお話を伺い、「商店街は元気」の印象を受けました。

協同組合との意見交換で私は、中心商店街にあったスーパーの閉店により、周辺の高齢者が困っていることについて、商店街として対応することができないかたずねました。

これについては、「商店街自身も同様の声を聞いている」とのことで、「例えば朝市・夕市のような形で対応できないか検討したい」、また「この商品なら、うちにはないけどAの店に行けばあるというように、お互いに商店で扱っている商品の情報を、必要とするお客さんに提供しあうということも始めた」とのことでした。

押し車をやっとの思いで押しながら買い物に来たおばあちゃんに、「もう少し向こうに行けば・・・」と言わなければならないのはなかなか辛いものがあります。

そこに住み続けるということは、買い物難民を生まないことでもあり、交通対策も含めた対応が必要だと思います。

規制緩和の競争激化の下、より大きな大型店が従来の大型店をけ散らす現状に、しかも安いことは消費者にとっては「いいこと」に違いありませんが、行き過ぎた現状には一定の規制をかけるルールづくりが急がれると思います。

それとともに、私たちは今、消費者であるとともに、生産者や商業者へも思いをはせる必要があるのではないでしょうか。

高齢社会は続くよこれからも・・・のわが国。近くの生産者や街の商店なり、街のスーパーなりを消費者として利用することで支えていく・・・そんな生産者・業者と消費者の関係づくりを、これからもっと意識的に行わなければ、いずれ自分の身にその不便さが降りかかってこないとも限りません。